人・本のタネ

不況!?経営困難!?店頭からSK-IIがなくなる?!


皆さんは、SK-IIという商品をご存知ですか??
アリエールやパンテーンなどのブランドで有名なP&Gの子会社が運営しているブランドになります。

綾瀬はるかさんがCMをしているので知っている方も多いかもしれませんね!!

高価な化粧品ですが、非常に効果があると30〜50代をメイン世代として人気なブランドです。

SK-IIは全世界での販売が絶好調で、5年間で二桁伸長。直近10年間で3倍の売り上げを上げています。
最近では百貨店やイオンなどだけでなく、楽天などのオンラインショップも開設させ、ネット販売の拡大も図っているブランドになります。


そんなSK-IIが店頭から消える日が近いのです…。

SK-IIが店頭から消える?!

SK-IIは2019年9月2日に行われた新戦略発表会において配荷店舗の見直しを発表しました。

その2日後の9月4日に、さっそく解約通知書が届いたお店があり、多くの専門店が契約解除を迫られたのです。

解約店舗数は相当数にのぼり、専門店におけるSK-IIとの関係はさらに希薄になることが間違いないとされております。
最長で2021年の9月ごろを目処に完全に配荷を停止するそうです!

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なぜ販売店舗を絞るのか

より多くのお店で扱ってもらった方がSK-IIとしては儲けが出るんじゃないの?
販売店舗を絞るメリットなんてあるの?って普通なら考えますよね??

SK-IIのCEOは、今後の成長戦略として、『ブランド』、『人』、として『店舗』の3つを重点的に取り組んでいくと述べました。
そして、その中の店舗戦略においては、配荷店の最適化および選択と集中を行う」と明言したのです。


つまり…何を言いたいかというと、

SK-IIというブランド価値をより上昇させるためには、【世界共通のブランドとして見た目やイメージに一貫性を持つこと】が大切で、これを実現させてくれることを販売店舗に求める条件としたのです。

専門店はどうすれば…?

ブランド価値を上げたい。
→そのためにはしっかりと人を介した販売を行っていきたい。
→だから販売店を少なくすることでそこに専門家を集中させる。

という企業方針は大いに理解でしますよね。


しかし、ここまでSK-IIが成長できた要因として、「コツコツと育ててきてくれた専門店の存在を忘れてはいけないと私は思います。

実際、消費者の多様化と効率化を考えて、ネットや大型スーパーなど、どこでも購入できるブランドへと変貌させたのはメーカーです。

それにも関わらず、ブランドを育ててきた専門店さえも切り離してしまうというやり方は合理化や効率化を、受け入れたとしてもあまりに無慈悲であると感じずにはいられないですね…。

まとめ

ここまで読んでいただいた方は、
SK-IIはなんとも上から目線だ!」と感じるかもしれません。

しかし、多様化する消費者ニーズに対して、最適なショッピング体験が得られるようにとメーカーは考えています。

これだけテクノロジーが発達していく時代の中で、今後は人と人との繋がりを大切にすることが重要となっていきます。

その繋がりを『ブランドと消費者の間で持てるか』がとても重要なのです。

これからの時代、
お客様がお金を払って購入するのは【商品】ではなく、ブランドが生み出す【体験や価値、人と人との繋がり】なのかもしれません。

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