人・本のタネ

『企画力を高める秋元康の仕事学3』

これは『秋元康の仕事学』という本をまとめたものです。

短所を隠さない

信頼作りにおいて大切なことは嘘がないということです。

例えば、秋元康さんは企画において、「これは20代の若者には絶対に刺さりますが、30代男性には難しいですね」
と言ったりもするそうです。

「この人はいいところばかりを言っているんじゃないんだな」と結果的に信頼に繋がったりもします。

また、こういったマイナス面はプラスに変えることもできます。

秋元康さんがプロデュースしたセガのドリームキャストのCMは、CMの中で子供たちに『セガなんてダッセーよな〜、プレステの方が面白いよな』という台詞を言わせました。

プレステーションの大ブームが起きていた当時の世間の気持ちを素直に表現させたのです。
あのときに、「今度セガから新しく次世代機が出ます。素晴らしい最強マシンです」と言ったところで、「でもプレステに負けてるじゃん」と言われてしまうのが目に見える…。ならば「プレステの方が面白いよ」と子供たちに言わせることによって、「わざわざライバル社のものを褒めるくらいだから次は相当自身があるんだろうね」という風に受け取る側は思う。
つまり、マイナス部分が入ることによってプラス部分が出てくるのです。

ですから、企画を会社で通そうとしたとき、「ここの部分はここがリスクだと思いますしこれはこういう点が悪いと思う。けれどそれだけの価値があると思う」とはっきりとその企画の短所、長所を告げることで結果的にさらにその企画を輝かせることに繋がると思います。

自分の色を持つ

企画を立てていく上でなにが1番重要かというと『自分が正解だ』と思うことです。
言い換えれば自分の色を持つということです。
どんな色にも染まるような人ではその人は必要ないです。
人にはそれぞれ赤、青、黄色といった色があるからこそ、誰かから「赤が欲しいんだよね」という注文が入ったときに赤い人にお願いするわけです。

多くの人は正解を他人に求めがちですが、そうしてしまうと企画も似たような色ばかりがでてしまいます。

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