人・本のタネ

今のあなたの仕事が天職になる考え


皆さんは今の仕事が楽しいと思えていますか?
「なんで俺がこんな仕事をしなければいけないんだ」・「こんなのだれがやったって同じ」など、自分の仕事にマイナスイメージを持っている方も多いかもしれません。

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今回は福島政伸さんという有名な講演家のお話をご紹介いたします。

【福島政伸さんとは?】

1958年東京都墨田区生まれ。早稲田大学在学中に日本で初めてのオールラウンドサークルを設立。早稲田大学法学部卒業後、様々な事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立、代表取締役に就任。地域活性化支援の専門家として、これまで30年以上に渡り、日本を代表するいくつもの大手企業、大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールや全国の地方自治体などで約7,500回、述べにして30万人以上に研修、講演を行う。受講生からの「人生が変わった」という声が後をたたない。「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者、ビジネス書のベストセラー作家など、多くの人から「メンター」と慕われている。6人の経営者を応援するために、毎朝ハガキを出すことをもう17年以上続けている。その言葉をメルマガ「夢を実現する今日の一言」にて配信中。
主な著書に「メンタリング・マネジメント」「リーダーになる人のたった1つの習慣」「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」「僕の人生を変えた29通の手紙」「僕はがんを治した」最近では「真経営学読本」等がある
(www.entre.co.jp › profile一部抜粋)

駐車場のおじさん

私は大学を卒業後、就職した会社をたった1日で辞めました。
何のために働くのかどうしてもわからなかったのです。

その答えを見つけるために自分で会社を始めました。
わからないながらも必死で働きましたが、何かがうまくいきません。
いつも中途半端で本気になれない自分がいました。
夢を持つことができないまま、ただ毎日を過ごしていました。

当時私は事務所のある新宿まで毎日車で通っていました。
近くの駐車場には60歳を過ぎたくらいの管理人のおじさんがいました。
「おはようございます!今日も天気でいい1日ですね」
おじさんはいつも明るい笑顔で年齢に似合わずシャキシャキと仕事をしています。

ある日、駐車場についたら外はひどい土砂降りになっていました。
困ったなあと車から降りられずにいると、おじさんが走ってきました。
「傘忘れたんじゃない?? これ持っていきなよ!」

「でもそれっておじさんの傘でしょ?」

「私のことは気にしなくていいんですよ!」
おじさんはいつもこんな調子でお客さんのことばかりを考えている人でした。

駐車場は満車になることも多く、おじさんはいつも看板の前で誤っていました。
「満車です、申し訳ありません」

「やっと見つけたのに困るんだよ!」
中には文句を言う人までいます。

「本当に申し訳ありません…。」
おじさんはいつも車が見えなくなるまで少し薄くなった白髪頭を下げ続けていました。

ある日、いつものように車を停めようとしたとき、おじさんの笑顔がないことに気づきました。
「実は今週いっぱいでこの仕事を辞めることになったんです」

「え?!どうしてですか」

「妻が肺を患っているんです。空気の綺麗な田舎でのんびり過ごすことにしました。
これまで本当に色々とお世話になりました」

そう行っておじさんは深々と頭を下げました。

「お世話になったのはこっちの方ですよ…。」
私はなんとも言えない虚しさを覚えました。

今日が最後というその日、、、


私はおじさんへのちょっとした感謝の気持ちで、手みやげを持って行きました。
そして駐車場についたとき、信じられない光景を目にしたのです。

小さなプレハブの管理人室の窓から、中が全く見えません。

色とりどりの花束がたくさんつみあげられていたからです。
ドアの横には1メートル以上の高さになるほどおみやげがつみ重ねられています。
たくさんの花束とプレゼントに彩られて管理人室はまるでおとぎの国のように見えます。

駐車場の中はたくさんの人でごった返し、あちこちから声が聞こえます。
「おじさん、いつも傘を貸してくれてありがとう」
「あのとき重い荷物を運んでくれてありがとう!とても助かったよ!」
「おじさんに挨拶の大切さを教えてもらいました」

人ごみの中心には笑顔のおじさんがいました。
みんながおじさんと写真を撮っています。
握手をしてハンカチで目をぬぐっている人もいます。

おじさんは一人一人と目を合わせ、何度もなんども頷いていました。

私は列の最後に並んでおじさんと話をするのを待ちました。

「おじさんにはとても感謝しています。
毎朝とても気持ちよく仕事に取り掛かることができました」

「いえいえ、私は何にもしていませんよ。私にできることは挨拶と謝ることくらいです」

『でも私はいつも、自分が今やっている仕事を楽しみたい。そう思っているだけです』

まとめ

仕事の最後の日、自分がこれまでどのように仕事に関わってきたのかを周りの人が教えてくれます。
つまらない仕事なんて一つもありません。
仕事に関わる人の姿勢が仕事を面白くしたりつまらなくしたりするのです。

もし自分の仕事がつまらないと思っていても、考え方を変えてみせください。
もしかしたら考え方ひとつでそれがあなたの”天職”になるかもしれませんよ…。

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