明日の種

マシュマロチャレンジから学ぶPDCAサイクル

マシュマロ・チャレンジ(別名:マシュマロタワー)というチームビルディングとして有名なゲームがあります。
TEDの中でもトム・ウージェック氏が「塔を建て、チームを作る」と題してその効果についてプレゼンテーションを行っています。

※TED(Technology Entertainment Design)とは、世界中の著名人によるさまざまな講演会を開催・配信している非営利団体のことを言います。
ビルゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏も登壇したことあるレベルの講演会としても有名です。blob:https://embed.ted.com/db73b9fa-8804-4a6a-8319-5634235fea30

マシュマロチャレンジとは?

マシュマロ・チャレンジは乾麺のパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームの優勝となるゲームのことです。

「準備物」

・乾燥パスタ:20本
・マスキングテープ:90cm
・ひも :90cm
・マシュマロ:1つ
・はさみ:1つ

「ルール」

4人1チーム。
自立可能で出来るだけ高いタワーを立てること。
テープで足場を固定してはいけません。
タワーの頂点にマシュマロを置くこと。(パスタに刺してもOK)
パスタやテープ、ひもは切ったり、貼ったりするのはOKです。
マシュマロは切ってはいけません。
プレイ時間は18分間(作戦タイムも含む)。
計測の最中もタワーが立っていなければならない。

画像

ちなみにこのゲームの世界記録は99cmと言われています。

マシュマロチャレンジから得られる学び

計画よりも行動が重要

様々なチームにこのゲームを取り組んでもらった結果、実はビジネススクールの新卒者よりも幼稚園児の方が成績が良いという結果が出ています。
それは、実際に作業を開始するまでの計画や主導権争いに時間を取られてしまったことが原因としてあげられました。
幼稚園児はその逆で、始めから作業にとりかかり、何度も失敗をし試作品を繰り返し作ることで、結果的にはいい成績を残しています。

つまり、幼稚園児は知らず知らずのうちにPDCAを回していたのです。

ただ、最も良い成績を残しているのは建築家やエンジニアです。これは、きちんとした知識に基づいて作成した結果でしょう。
なので、もし自分がその道の専門家でないのなら、あれこれプランを考えるよりも、実際に作業を始め、何度か失敗を繰り返して、その経験を生かしながらゴールを目指すというやり方の方が結果的にうまくいくのかもしれませんね。

チームビルディングとしての効果

1.メンバー全員の共有の目的があるから
2.「協力」しなければ勝てない仕組みになっているから
3.ゲームをやることが楽しいから

チームとして機能するためにはメンバー全員が共通の目的に向かって協力する必要があります。
マシュマロ・チャレンジに関わらずゲーム形式のワークではゴールや目的がわかりやすく、かつ、初めて体験するゲームでは仕事とは異なり、協力しなければ全体像を把握することができません。
また、ゲームというワークは非日常的であり、それ自体が楽しいものです。楽しいことを一緒に行うことで良い人間関係を築きやすくなります。

まとめ


マシュマロチャレンジは学びが多いゲームといって良いと思います。
上記で記載した効果の他にも、まだまだ良い効果がもたらされるかもしれません。
会社や大学の講義・ゼミ等のアイスブレイクとしても取り入れても良いのではないでしょうか。
是非、興味を持った方がいましたら試してみてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です